勉強したつもりになっていませんか？

正直なところ、入塾してすぐに成績が上がる生徒とそうでない生徒がいます。これはどんな塾でも必ずそうです。公にするかしないかだけのことです。
 
間違いないのは塾長の言うことを１００%信じてくれて　こうすればいいよ、と言ったことをきちんとやってくれる生徒は必ず伸びます。これは勉強に直接関係のないことも含めてです。でも、塾長はこういうけど自分なりにやってるから　それでいいじゃん・・・っていう生徒はなかなか伸びません。そもそも自分のやり方で十分な成績が取れる生徒は塾に来る必要がありませんよね。
 
どこか自分の勉強法に問題があるから塾に通う必要性が出てくるわけです。私の知る限り個人塾では生徒それぞれの問題点を見つけて　それを修正しようとします。それを無視して自分のやりたいことだけを何時間やっても学力は伸びません。単に自己満足として勉強をしているつもりになっているだけです。
 
「反抗期と中２病」でも書きましたが、中学生から高校生にかけて自分のスタイルに対してこだわりが出てきます。自分が思っている勉強のスタイルが正しいものならよいのですが、そうではない場合、早いうちに正しい勉強のやり方を身につけなければ時間の無駄になってしまいますよ。
 
特に保護者の方に注意していただきたいのは　たまたま理科か社会でよい点数を取った時です。英語・数学・国語とは違い、理科と社会は試験範囲だけやっていれば点数が取りやすいんです。以前の内容とは別物であることが多いからです。理社ができたから　ちゃんと勉強するようになったんだ！と思ったら大間違いです。基礎から積み上げていかなければならない教科の成績が伸びなければ本当の学力がついたとは言えません。そこを見誤らないでください。
 
かなえ塾は正しい勉強のやり方を教えます。