「子を褒めて伸ばす」ブームで子が潰れる

このところブログが滞りがちで申し訳ありません。書く材料があっても忙しいとついつい後回しになってしまいます。

今朝がた面白い記事を見ました。タイトルの”「子を褒めて伸ばす」ブームで子が潰れる”です。元ネタはこちら。

子どもは叱るよりもほめた方がよい、というのは　まだ私が学生だった40年前にはすでに言われていました。ですから、それがすっかり定着し、逆に問題点が浮き彫りになってきているということかもしれません。確かに長いこと生徒・保護者を見ていると、う～～～ん　ちょっとなぁ・・・と思ったことが何度もありました。少なくとも他人に迷惑をかける人間になってはいけませんよね。

私は正直なところ、生徒を泣かせたことが少なからずあります。まぁ怒鳴りつけて泣かせたこともあるのですが、生徒と問題点を話し合っていると生徒が自分の至らなかったことに気づいて泣いてしまうという感じです。それでも次に来たときにはケロッとして、あの時の涙はなんだったの？っていう子も多いです。

先の記事の中で筆者が「子供を叱るときの3カ条」を挙げています。

（1）他人と比べない。
（2）目の前で起こった出来事だけを注意する。
（3）短時間に叱り、なぜ叱られたかを最後に確認する。

です。失敗例も書いてありますので、保護者の方は参考にしてみてください。