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2019/07/21 近い接続詞?

接続詞のことをネットで調べていると、記事の筆者の受験時代に友人が先生に「〈遠い〉接続詞があるのなら〈近い〉接続詞もあるのですか?」と何度もたずねていたということが書いてありました。ひらがなで書いてあったので私は最初なんのことかわかりませんでした。中学生にはちょっとむずかしいでしょうが、andとかbutなどを等位接続詞(とおいせつぞくし)と言います。音だけだと「遠い」と同じですから、遠いに対して「近い」接続詞もあるのか?という問いなんですね。一度だけなら本当にそう思っても仕方がないと思いますが、何度もと書いてありましたから、わかっていて質問してたんですね。でもこういう冗談はお互いにわかっていないと成立しませんから質が高いですよね。ちなみにwhenみたいなのを従位接続詞(従属接続詞)といいます。

 

なぜ接続詞を調べていたかというと、中3の生徒に英語の長文問題に慣れてもらうために、一日に1文ずつ訳してもらっています。全文訳なんてやったことがないので最初のうちトンチンカンな訳し方になるのは当然のことです。毎年思うのですが、接続詞ってまとめて教わることが少ないからかもしれませんが、andなんてみんな知ってるのに文の中で何と何をつないでいるのかをちゃんと考えないで訳す人が多いんですよね。1文だけだとyou and Iとかって感じで出てくることがほとんどなのでandの前の単語と後ろの単語を無理やりつなげてしまうんです。でも実際は前の文と後ろの文をつないでることも多いものです。基本的には同じもの同士をつなぐと考えればいいんです。名詞と名詞、動詞と動詞、文節と文節、文と文ってな感じです。自分で訳した文をもう一度よく読んで意味が通っているかどうか確かめる習慣をつけましょうね。

 

 

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