マンボウと一本松

安井小学校地区に住んでいらっしゃる方はおそらくほぼ皆さん知ってますよね、マンボウと一本松。それ以外の地区にお住まいの方でも名前は知らなくてもきっと知ってるんじゃないかと思います。マンボウは何だ？この小さなトンネルは？？？と思います（甲子園口にはもっと小さなマンボウもあります）。そして一本松はただの松の木ならどうということはないのですが、道がわざわざ一本松をよけているのを見ると普通の松の木ではないな！と感じます。甲山の近くにある門左衛門岩（夫婦岩ともいうみたいですね）に近いインパクトがあります。ここまでちょっと蛇足も多かったですね(^_^;)

このマンボウと一本松、谷崎潤一郎の「細雪」に登場することをご存知の方も多いと思います。実は教室のリニューアルに伴う移転を前に今の教室を見てみたいという塾の先生方が近々来られます。かなえ塾には阪急電車、阪神電車、ＪＲのどれを使っても１０分そこそこで来ることができますが、おすすめは阪神電車ですよぉ！　細雪の道を歩いて来ることができますよぉ！　って書いていて、そう言えばブログには書いてなかったなぁ・・・と思って忘れないうちに書いておきます。谷崎の「細雪」と言えば彼の代表作です。その舞台になったところに住んでいるっていうことは誇りでもありますよね。他にも西宮が舞台になった小説があります。そういうものに出合うと妙にうれしいものです。ネットで検索するのも一つの方法ですが、たくさんの本を読んで、自分で見つけた時の喜びはひとしおですよ。