みかづき

ＮＨＫのドラマ「みかづき」を見終えました。原作とは違ったテイストでしたが、こういうのもありだなぁ・・・なんて思いながら見ていました。

天才的な塾講師である吾郎とカリスマ塾経営者の千明の考え方の違いが物語を進めていきます。特に印象に残っているのは千明が補習塾から進学塾への方針転換を打ち出す時に「80％の人が進学塾を希望しています」と言うのに対して吾郎は「残りの20％を切り捨てるのか？」と返すところです。

学校を舞台にした小説やドラマはたくさんありますが、塾を舞台にしたものはこれが初めてなんじゃないでしょうか。ちょっと違って視点で塾を考えてくれる人がいてくれるとうれしいな。