エビデンスなどのカタカナ語のこと

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エビデンスなどのカタカナ語のこと

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2017/08/10 エビデンスなどのカタカナ語のこと

少し前から「エビデンス」という言葉を見たり聞いたりすることが増えました。「エビデンス」は英語で「証拠」という意味です。犯罪を扱ったドラマやアニメで出てきますよね。あの証拠です。ですからわかると思いますが、この証拠は絶対に正しいということが示されなければなりません。指紋だとかDNAだとかは他の人と一緒になることはほとんどありませんから証拠になるわけです。

 

でも、最近は「証拠」と言わずにわざわざ「エビデンス」という人がいます。そしてたいていはただ数字を挙げて「これがエビデンスだ!だから正しいんだ」という感じです。その数字がどういうところから出てきたのかは全くおかまいなしのことがほとんどです。「政府の統計によれば」とか「○○大学の研究によれば」とかが示されていないんですよね。もちろんそれが示されれば私も信用します。

 

なんだかおかしいなぁ・・・と思っていたのですが、最近ひとつのことに気づきました。数字の出処がちゃんとしている人とそうでない人はアクセントが違うことが多いのです。「エビデンス」の場合は本来は頭の「エ」にアクセントがあります。ところがいいかげんな使い方をする人の多くは違うんです。たいていは「デ」にあるかな。近頃は「エビデンス」に限らずやたらとカタカナ言葉を使う人がいますが、アクセントがおかしい人のいうことは何だか信用できないな、と思うようになりました。まぁそれが正しいかどうかはしばらく話をしていればわかりますから、とりあえず話は聞くのですけどね。

 

 

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