成績アップの方程式

頭がいいとか悪いとかって片付ける生徒も保護者も多いのですが、知能指数がとんでもなく高い！っていう人のことはわかりません。正直なところ私はそんな人に会ったことがありません。しかし、長い教師生活で得た結論として間違いなく言えることは、伸びる生徒と伸びない生徒の違いは「やる気」と「努力」です。
 
先日　冨永教育研究所の代表である冨永先生のお話しを直接聞く機会を得ました。中でも皆さんに紹介したいのは表題にもした「成績アップの方程式」です。
 
成績アップ＝やる気×学習の質×学習量
 
これは確かにそうだと私も思います。どれかひとつが欠けても成績は伸びません。勉強したつもりになっているだけなんです。バランスのよい勉強で書いたドべネックの桶を考えてもらえばわかりやすいと思います。
 
３つの要素はそれぞれ説明するまでもないことだと思います。あえて言うなら「学習の質」でしょうか。うちの塾の生徒でも　やる気と学習量は申し分なかったのに「学習の質」が悪かったために成績が伸びなかった生徒がいます。
 
はっきり言って自分勝手な勉強が「質の悪い」勉強です。自分の思うように勉強をして、思うように点数の取れない勉強です。例えば私が「こういうふうにしなさい」とか「これは確実に覚えなさい」とかって言いいます。それは必要だからです。その生徒に足りない部分だからです。それをしなければ成績はアップしません。
 
自分の嫌いなことをやらない生徒が多いです。でも心の底ではやらなきゃいけないのはわかっているはずです。逃げずに自分に立ち向かうことが一番大切なことなのだと思います。
 
かなえ塾は本当に自分を成長させたいと思っている人にはとことん付き合います。
 
「勉強したつもり」と重複している部分も多いので統合するすると思います。