本当に集中できるのは20分

人間が本当に集中していられるのはせいぜい20分程度です。もちろん気を抜いたら死んでしまう！なんていうとんでもない状況なら別ですけどね。え～～～私は50分の授業時間中ずっと集中しているよ！と言う人がいるかもしれませんが、気づかないだけでフッと気のゆるむ瞬間は必ずあります。何となく窓の外や黒板の横にある掲示物をながめていたりするでしょ。その間に脳が休んでいるんです。

ですから予習をすることで授業中に自分の集中力のピークをどこにもっていくかが大事です。（「勉強って何？」の「予習って何をすればいいの？」を見てみてください）また、復習は、好きな科目なら１時間あるいはそれ以上できますよね。でも嫌いな科目や苦手な科目は集中力の続く20分以内に済ませる工夫をしましょう。でも頑張らないといけないんだ！という時は嫌いな科目を15分、好きな科目を50分そしてまた嫌いな科目を15分のようにすることで集中力を保ち続けることができます。だらだらと長い時間やっても教科書をながめているだけ・・・みないなことでは意味がありません。

それと、自分のまとめのノートのようなものを作っている人もいると思います。おそらくＢ５のノートを使っている人が多いと思いますが、これにびっしりと書いてしまうと見開きの２ページをやるのに20分以上かかってしまいます。ですから余白をたっぷりととるといいですね。そうすると後から気がついたことや、友だちや先生に教えてもらったことを書き足すことも簡単です。または一回り小さなＡ５のノートを使うのもおすすめですよ。

みなさん脳のはたらきを知ってうまく勉強してくださいね。