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塾長ブログ

2017/12/08 MrかMr.か

意識しないでタイトル見ると同じだろ!って思いますよね。英語で「~氏」と言う時、先生を呼ぶ時もそうですが、ミスターをつけます。そのミスターを「Mr.」と最後にピリオドをつけるか、「Mr」とピリオドをつけないか、ということです。一般的にいうとイギリスではピリオドをつけない。アメリカではつけるのが一般的なのだそうです。日本の教科書は基本的にアメリカ英語ですからピリオドをつけることが多いのですが、ついていない教科書もあります。先生によってはピリオドをつけなければ×にする人もいると思います。先生に確かめてみましょう! 学年が変わって先生が変わると違っているかもしれません。

 

ちょっと興味のある記事を見つけました。みなさんよくご存じのハリー・ポッターです。第1作の「賢者の石」出だしです。

イギリス版は「Mr and Mrs Dursley, of number four, Privet Drive, were proud to say…」

 

アメリカ版は「Mr. and Mrs. Dursley, of number four, Privet Drive, were proud to say…」

なのだそうです。どういう意味かは図書室に行って自分で確かめてみてください。

 

ミスターはもともとはMister の略で、略したことをピリオドで表しています。他にetc.(エトセトラ)、Jr.  (ジュニア)、U.S.A. (アメリカ合衆国)などいろいろとあります。

 

ただ、私が面白いと思うのはイギリスは英語発祥の地ですから、いろいろな意味できちんとした感じです。それに対してアメリカはけっこうルーズな感じがあります。なのにMrとMr.に関してはアメリカの方が省略してるよ!っていう印を残しているんですね。ただ、ひとつだけ言えるのは、ピリオドをつけたらイギリス人はわからない、とかテストで☓にされるということはありません。ですからピリオドをつける習慣をつけた方がよいでしょう。

 

皆さんの中で将来英語を本格的に学びたい!っていう人はイギリスの英語とアメリカの英語の違いを感じることになるでしょう。もし違いに気づいたら私にも教えて下さいね。

 

 

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