不定詞の名詞的用法と動名詞

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不定詞の名詞的用法と動名詞

塾長ブログ

2017/10/03 不定詞の名詞的用法と動名詞

不定詞の名詞的用法と動名詞はどちらも「~すること」って訳しますよね。入試でもよく出題されるところです。この二つは同じように使うことができることもありますが、そうはいかないこともあるのでやっかいです。

 

今日の授業の中で次のような問題がありました。

I want ( to drive , driving ) a car.

( )内の正しい方を選びなさいというものです。

生徒は to drive を選びました。正解です。普通ならそのまま次に進みますよね。念のため、なぜ to drive を選んだの?とたずねると、その生徒は driving だったら、前にbe動詞がないといけないから、と答えました。drivingは進行形だと思ったんですね。やっぱり聞いてよかったです。ここが落とし穴ですね。不定詞・動名詞をやったばかりの時にはよくあることです。

 

動詞によって

・不定詞、動名詞のどちらでも使えるもの

・不定詞しか使えないもの

・動名詞しか使えないもの

・どちらも使えるけど意味が変わるもの

の4種類があります。いきなり全部を覚えようとしてもすぐに忘れてしまいます。問題をやりながら覚えていくのが一番確実ですが、少しヒントです。

 

不定詞はこれから起こること(未来)のこと

動名詞は起こったこと(過去・現在)のこと

が多いです。絶対とは言えませんが、大ざっぱに言うとこんなふうに覚えておくと区別しやすいと思います。

不定詞と動名詞で意味が変わるもので見てみましょう。

・I remember to see him.(私は彼に会うの覚えています。)

これから会うのですから未来です。

・I remember seeing him.(私は彼に会ったのを覚えています。)

会ったことがあるのですから過去です。

教科書や問題集に出てきた例文や問題で確かめてみてください。ただ、先に書きましたが、絶対ではありませんから、あくまでこんな感じ、と思ってくださいね。

 

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