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2017/09/29 be動詞の否定命令文

英語を学習し始めて最初の頃によくする間違いにbe動詞と一般動詞をごっちゃにしてしまうってことがあります。be動詞と一般動詞にはそれぞれの約束事があるんだから きちんと区別しないといけないよ、と私もよく生徒に言います。

 

また、命令文は主語を省略していきなり動詞の原形から始まりますよね。これはbe動詞でも一般動詞でも同じです。だから

Be careful!

となります。is や are じゃなくて be なのは be がbe動詞の原形だからですよね。これは命令形の約束事どおりですから何も問題がありません。そして、一般動詞の命令文の否定形も

Don’t watch TV.

です。これも一般動詞の約束事と命令文の約束事がわかっていれば大丈夫です。

 

やっかいなのがbe動詞の命令文の否定形です。まずは普通の否定文から考えてみましょう。「あなたは遅くありません」は

You are not late.

ですね。これを命令文にするには主語のYouを取り、動詞を原形にします。この場合はbeですね。すると

Be not late.

となります。ただ、昔はこういう言い方もされていたようですが、今では一般的には使われないそうです。

Don’t be late.

が正解です。be動詞と一般動詞がごっちゃになってしまってます。こまったものです(;_;)

 

なぜこうなったのかを調べてみましたが、いろいろな人がいろいろな説明をしていて、これ!という決定的な説明は見つかりませんでした。私が一番しっくりきたのは「命令文の場合、強く、最初に否定語を持ってこないと、~するなーーとしかる迫力が欠け」るからというものです。皆さんも一度調べてみてはいかがでしょうか。いずれにしても

Don’t be~

という形が一般化しているのは事実ですので、私たちはそれに従うしかありません。

 

 

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