読書感想文 親のサポート「3大間違い」

いよいよ夏休みも終わりますね。みなさん宿題はもう終わりましたか？

インターネットでニュースを見ていると次のような記事がありました。

『読書感想文 親のサポート「3大間違い」』

というものです。どうせならもっと早くに掲載してくれればよかったのにぃ！という保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね(^^ゞ

私も読書感想文の指導をすることがありますが、子どもたちはみんな一発で書けるもんだと思ってるんですよね。プロの書き手（作家や記者など）でも何度も書き直しをするものです。たまにはすごくよい文章が一発で書けることもあるでしょうが、それでも何度も何度も読み返しているはずです。

私もいろいろと文章を書くことが多いですが、材料探しから始まって、それをどういう順番に並べるか、そしてどのようにまとめるか。だいたい書けたけど、うまくまとまらないからもう一度最初から考え直し・・・なんてことのくり返しです。今はワープロやエディターを使いますから順番を変えるのは楽になりましたが、それでも一から全部書き直すことも珍しいことではありません。

子どもたちに書かせる時には、思いついたことをメモに書かせて、そのメモの順番をいろいろと並べ替えて構成を考えさせるようにしています。でも文と文のつながりは書き直さないとどうしようもないことが多いです。少なくとも作文を一発で書くという幻想は捨てさせないといけませんね。