あすは七夕ですね

危うく忘れるところでした(^^;)が、明日は七夕ですね。織姫と彦星のお話はみなさん聞いたことがあると思います。でも、七夕と書いて「たなばた」と読むのはなぜなんでしょうね？

織姫と彦星の話は中国から伝わってきたものだということです。七夕という字というか、書き方も中国の七夕(しちせき)の節句からきているんですが、じゃ中国では七夕と書いて「たなばた」って読むの？というとそうではないんですね。

実はもともと日本にあった棚機津女（たなばたつめ）の伝説とがミックスされたものなんだそうです。棚機津女というのは布を織る女性のことなので織姫になってしまったようです。

笹に短冊をかざるのも元々はお裁縫が上手になりたいというお願いをするためだったのが、字が上手になりたい・・・などというお願いに広がっていったようです。今年はもう遅いのですが、生徒に短冊を書いてもらえばよかったなぁ。