面積を求める問題を考えてみる

知っているか知らないかだけの問題は別ですが、考える問題は解き方がいくつもあることが多いです。これは算数・数学に限ったことではありません。問題を解き始める前に作戦を立てる習慣をつけたいものです。そして時間があれば別の解き方を考えるようにすれば頭が柔らかくなり、初めて見た問題でもお手上げになってしまうことが少なくなっていきます。

例えばこんな問題

斜線の部分の面積を求めなさいってやつです。

よくありますよね。

たいていは

まず大きな長方形の面積を求めて、長方形と平行四辺形の面積を求めて引き算をする。ただ気を付けないといけないのは

この小さな平行四辺形の部分です。重なっているので２回引き算したことになりますから、最後にこの面積を足してやらなければなりません。これを忘れてしまう人が多いんですよね。

この方法はたくさんの計算をしなければならないので時間もかかる上に計算ミスをすることも多くなります。

次回は別の解き方を考えてみましょう。