問われる勉強の姿勢

ベネッセの教育情報サイトに面白い記事がありました。今年の中学3年生からが受験対象となる新しい「大学入学共通テスト」の実施方針案のことから始まり、これからの児童生徒に求められる勉強姿勢について書かれています。

国立情報学研究所が開発した人工知能は535もの大学で合格可能性80％の成績を出せたのですが、記述問題が中心の東大入試にチャレンジするのは断念したのだそうです。知識の丸暗記は人工知能の得意分野ですが、記述式問題では学力の3要素（主体性・多様性・協働性）すべてが求められるからだということでした。

少し前から１０年後、あるいは２０年後になくなる職業のリストを見かけます。人工知能に取って代わられることがないように思考力・判断力・表現力を育てる必要があるということですね。これらの力は一朝一夕には身に付きません。少しでも早くから取り組みたいものですね。

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